鳥羽の火祭り2013年02月10日 23:48

三河鳥羽の神明社の祭りで、国の重要無形民俗文化財。

「神木」を茅で包み、それを青田60本と藤で巻き上げ、根元に1年を
表す「十二縄」を巻いた5mの「すずみ」を2基境内に設置。

神男が「すずみ」の上部に火打石で点火した火で点火。

「すずみ」はあっという間に燃え上がり、天空を真っ赤に染める。

古いのぼりで作った胴着と頭巾で身を包んだ奉仕者(通称「ねこ」)たちが
頭から水をかぶり、燃え盛る「つずみ」の中に飛び込み、「神木」と「十二縄」
を競って取り出し御神前に供える。


燃え盛る火の勢いをもろともせず立ち向かう「ねこ」たち

火の聖なる力とエネルギーに対して人間が必死に立ち向かう・・・